Note|弭(ゆはず)クリエーション日誌1|弦を"かける"場所自身が主だった「コンサート」を企画するのは4年ぶりのことで、そのあいだにいろんなことを経験したり、考えたりしました。そしてそれをコンサートという「作品」にするのは久しぶりで、どのようにそれを作るのかを思い出すところから始めています。...
Diary|My Best Hits 20232023年に、個人的に観た、聴いたものの中で良かったものを挙げていきます。 ▼Sound(LP,CD etc): 1. Toshi Ichiyanagi / Maki Ishii - Music For Living Process / Cho-Etsu(Edition...
Diary|ステートメント2023自分のチェロの演奏について。それはほとんど内的な些細なことで、言語化しても伝わらないことが多いけれども、今年最初のライブを迎えるに辺りにちょっと書いてみる。ずっと演奏してきて、その都度少しずつ変わってきたことの現時点での記録としてのステートメント。...
Diary|My Best Hits 2022中川裕貴による2022年の様々なモノ/表現のベストヒット記録。 ▼Sound(LP,CD etc) 1. Morton Feldman - For Philip Guston(The California EAR Unit)|BRIDGE 2. John Cage –...
Column| KAKUHAN「musica s/tirring」についてKAKUHANのコンサート「musica s/tirring」について、個人的なステイトメントのようなものをここに書きます。 「音楽」が時間の中で積み上げてきた技法や道具、またそれへ身体の接触、また或いはシンセなど仮想的に音を生み出すこと(直接的な行為なく音が生まれること)...
Diary|My Best Hits 2021中川裕貴による2021年の様々なモノ/表現のベストヒット記録。 <音源> 1. Ennio Morricone, Bruno Nicolai – Dimensioni Sonore - Musiche Per L'Immagine E...
Review|「Autoplay and Autopsy」レビュー2021年7月5日~7月10日にUrBANGUILDで開催されました展覧会&パフォーマンス、中川裕貴「Autoplay and Autopsy」について、美術館・アート情報のWebマガジン「artscape」でレビューが公開されました。レビューは高嶋慈さんよるものです。展覧...
Note|UrBANGUILDについて2021年7月に開催の展覧会&パフォーマンス「Autoplay and Autopsy」に向けて、その会場であるUrBANGUILD(以下Ur)と私の関係のことを書いてみる。自分のこのWEBサイトでアーカイブにUrの名前が初めて出るのは2008年5月だけれど、厳密にはもう少...
Review|「アウト、セーフ、フレーム」劇評2020年7月31日~8月2日にロームシアター京都サウスホールにて開催されましたコンサート、中川裕貴「アウト、セーフ、フレーム」(ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”)について、劇評が公開されました。岡村詩野さん、小味渕彦之さんによる...
Note|「アウト、セーフ、フレーム」あとがきⅡ(かなり間が空いてしまいましたが・・・)「アウト、セーフ、フレーム」あとがき、その2では実際のコンサートについて話をします。今回のコンサートはその内容を1部~4部の4つのまとまりに分け、上演しました。それぞれの楽曲についてのメモと全体に通底する流れについて今記憶にあることを...
Diary|My Best Hits 2020中川裕貴による2020年の様々なモノ/表現のベストヒット記録。 自分の2020を振り返ると1月、2月烏丸ストロークロックの舞台で伊丹、東京をやり、三重と広島は中止になりました。この辺りで盛大に体調を壊し、なんとなくまだその影響下にいるような気がします。年を取ってきたと感じる...