2024.11.19[Tue]
◇ OPEN 18:30 / START 19:30
◇ adv.4000 yen + 1drink / door.4500 yen + 1drink
出演:
サンティアゴ・バスケス Santiago Vazquez(perc)
芳垣安洋 Yoshigaki Yasuhiro (perc)
山本精一 Yamamoto Seiichi(g)
中川裕貴 Nakagawa Yuki(cello)
家口成樹 Ieguchi Shigeki(key)
渡辺亮 Watanabe Ryo(perc)
Santiago Vazquez来日!!
近年、el tempoやLa Sanasなどの打楽器集団の活動などを通じて話題になっている、サインシステムによる即興演奏の新しい形を提示してきたアルゼンチンの音楽家、サンティアゴ・バスケス氏が来日します。日本ではまだまだ認知度が低い中、世界ではいろんな形でサインシステムを使った即興演奏はすでに50年ほどの歴史を持ち、特にヨーロッパでは音楽大学などで授業が行われたりもしています。幾多のサインシステムの中でも、リズム、グルーブを重視したサンティアゴのサインシステムが近年ヨーロッパや日本でも評価され、特に打楽器のアンサンブルに影響を与えてきました。そんなサンティアゴですが、2000年代初頭に話題になった「Puente Celeste」から現在の「PAN」まで様々なグループを主宰してきた所謂「アルゼンチン音響派」の中心的な凄腕打楽器奏者でもあります。今回の来日では、コンダクションによるサインシステムを使ったワークショップのほかに、長年の友人でもある芳垣安洋とのライブツアーも行われることになりました。以前Anima Mundi名義でアルバムをリリースしたVazquezと芳垣のプロジェクトは、同名のキューバのプログレバンドがあるため、今回はArcana Mundi名義でツアーを行います。
東京では、2006年、2018年、2019年にわたってのサンティアゴ来日時に共演したミュージシャンたちを中心に、名古屋では、バスケスと芳垣のデュオ、京都では、京都を代表する即興音楽家とのセッション、などのライブを行います。大阪では、コンダクションを使った即興的なリズムアンサンブルに特化したワークショップそして関西の打楽器アンサンブルとの共演、リズムの構成に関したすべての音楽家のためのワークショップ、声や体を使ったアンサンブルのためのワークショップなどを行い、即興に関しての新しい意識の持ち方を提示します。
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