烏丸ストロークロックと祭『祝・祝日』
【終了】《沖縄》2021年5月16日(日)アトリエ銘苅ベース
※公開ゲネプロ 5月15日(土)(予約制)
【終了】《京都》2020年12月11日(金)-13(日)THEATRE E9 KYOTO
○舞・お囃子・唄/澤雅展 坂田光平 小菅紘史 崎田ゆかり 諏訪七海
○音楽・チェロ演奏/中川裕貴
○構成・テキスト・演出/柳沼昭徳
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『祝・祝日』は烏丸ストロークロックが始めた、日本に残る祭りや神楽を研究し、実際に体現してみる活動です。なんて言うと固いですが、いつもは台詞を喋る俳優が一心不乱に神楽を舞い、現代音楽のチェリストがお囃子と、風や木々・鳥の声を奏でることで、不思議と神聖で晴れやかなお祭りの空間が劇場に現れます。ご来場のお客様には、このお祭りの場でお酒でも一杯ひっかけながらゆるりと楽しんでいただけましたら、これに勝る喜びはありません。
お祭りや神楽といった行為には、地域やそこに生きる人々の日々の憂いと切実な願いが根底にあり、その目には見えない何かが人々にもたらす力強さに心惹かれずにはおれません。そうした芸能の原点に立ち返ってみますと、作品を「見せる人」と「見る人」が集う場所は、もっと豊かになりそうな気がしてワクワクするのです。
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